プロジェクター×PCオーディオでホームシアター

ホームシアターを作ってみて分かった注意するポイント
設置・配線のポイント
予算感
BenQ TK800の映像クオリティー

年明けて2019年になりましたが、我が家のテレビ・PCオーディオ環境は 2018年末に大きな変化がありました。
簡単に言うと、テレビ部分をプロジェクターにしただけなんですが、憧れだったホームシアターにランクアップを果たしたのです。

こんな感じ。

ちなみに以前はこんな感じでした。

f:id:nyasu0123:20170730184929j:plain — Before＝テレビとPCオーディオ

見た目は大分様変わりしましたね。

ホームシアターを作ってみて分かった注意するポイント

プロジェクターの設置位置
工事OKなら問題無い気もしますが、プロジェクターは案外いろんなところに置けないのです。縦の台形補正は大抵の機種で大丈夫なようですが、横の台形補正対応機種はあまり無いようなので、設置場所は投影したいところの正面になります。あと、騒音も案外発生するので、見る場所の後方に位置する方が気にならないかも。
投写距離
製品により異なりますが、BenQのTK800の場合だとスクリーンサイズが120インチ（高さ約150cm×横約266cm）のとき、投写距離は約3.90～4.68mになるので、この間の距離に設置する必要があります。
スクリーンサイズ
大抵のプロジェクター製品紹介ページにあるスクリーンサイズの目安だけでインチ数を出してしまうと間違えます。
大抵のスクリーンは、バーのサイズや電動であればケースのサイズがあるので、幅はスクリーンサイズ＋10cm程度余分に見ないとまずいです。製品情報をちゃんと確認しましょ。

まとめると、「プロジェクターだから大きいサイズで！」で、ギリギリのサイズで考えると選択ミスに繋がり易い感じがしてます。

設置・配線のポイント

サブウーファー（TC7255WMK2）後ろの見えない部分は点線囲みにしてます。

ポイントとしては、

BLUPOW HDMI切替機の導入
これによって、PS4、DIGA、Fire TV Stick 4K の音声をDAC（DA-250）に、そして映像をプロジェクター（TK800）に送ることできました。 出力を１つのケーブルに纏められたことが配線する上でとても便利でしたね。おかけで、音響もPCオーディオの環境をそのままホームシアターでも使えてます。
４KもFire TV Stick 4KをセットしたHDMI切替機からプロジェクターまでをHDMI 2.0向けの10mのケーブルで繋いでますが、問題なく４Kで見れてます。４Kスバらしいですわ。

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掛け軸タイプのプロジェクタースクリーン
壁がほぼコンクリな感じで工事もしたくなかったので、シアターハウスの軽量（3kg）な掛け軸タイプにしました。
（当初は携帯式な安価なスクリーンにしようとしてましたが、大きさが説明と全く違い（260cm->280cm）、品質にがっかりして止めました。）
耐震ジェルで滑り止めした突っ張り棒で両端を支えて、中央部を壁紙フックで３点を支えて重量を分散してます。スクリーンが軽量だからこそできたと思います。
黒色の突っ張り棒はスクリーンとも合ってて、見た目も良くお気に入りです。

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突っ張り棒でプロジェクターの吊り下げ
こちらも工事はしたくなかったので、突っ張り棒で吊り下げです。
安定性を出したかったので２本の突っ張り棒を耐震ジェルで滑り止めして設置しました。
本体4.2kg＋天吊り金具1.3kgの合計6kg程度だったので、まったく問題無しでできました。

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予算感

２年くらい前から設置を考えてましたが、その頃は４Kの出始めでプロジェクターだけでも80万とか、手は出るけど出すとやばいよな。。という感じでしたが、昨年の2018年にBenQとViewSonicから10万円台の４Kプロジェクターが発売されたことで、予算がぐぐっと減ったのです。
私の場合は、
プロジェクター 13万
スクリーン 4.5万
突っ張り棒 1.8万
Fire TV Stick 4K 0.7万
その他 1万
だったので、合計２１万円ほどで110インチの大画面の環境を作れた感じです。
４Kテレビも大分安価になってきましたが、70インチ越える大画面であれば、プロジェクターの方がまだまだ安価ですね。