去年の12月から作り始めて約1年で完成することができたので、その時のことをもとに導入の流れをまとめてみました。
完成すると、ハイレゾ音源の良さを最大限に生かした再生だったり、CD音源の再生であってもそれまで聞いたことない素晴らしいものになります。
映像系も同様に活かせるので、Amazon Prime Videoや、ブルーレイ再生の時も活躍します。
我が家の完成形:
- まずはそれぞれの装置と構成を理解する。
- USB-DAC、アンプを準備。
- スピーカーの準備。
- PCの準備。
- プレーヤー(foobar2000)のインストール
- オーディオボードで音質アップ。耐震も。
- サブウーファーで低音をパワーアップ!
まずはそれぞれの装置と構成を理解する。
PCオーディオの主な構成は、PC+USB-DAC+プリアンプ+パワーアンプ+スピーカーという感じ。好みによって、PC+USB-DACではなくネットワークプレーヤーにしたり、スピーカーではなくヘッドホンで済ますというのもありですが、大抵はこの形になるんではないかと思います。
アンプやスピーカーの仕組みについては、以下サイトがとても参考になりました。
林 正儀のオーディオ講座 - PHILE WEB
購入タイミングとしては、USB-DACとアンプは密接につながってるので一緒に。その他のスピーカー、PCなどは、それぞれのタイミングで考えると購入しやすいと思います。
USB-DAC、アンプを準備。
私の場合、古いものでしたがスピーカーを持っていたので、USB-DAC(プリアンプ機能付き)とパワーアンプを先に購入しました。
それぞれの検討ポイントは、
- USB-DACは、デジタルからアナログへの変換仕様。(PCM 192kHz 24bitまで対応など。)
- プリアンプは、アナログ情報の増幅器なので音源の再現と音質部分。(音のクリアな感じ。)
- パワーアンプは、スピーカーを鳴らしきる駆動力。(駆動力があると出るところが出て引っ込むところが引っ込む。音を小さくしてもしっかり鳴る)
という感じと思います。
音の傾向が、ブランドによって意外と変わってくるので、お店で聴き比べてみると楽しいと思います。私の場合は、独自の味付けがされていない素の音をじっくり聞きたいので、クリアな音の再現に定評のあるLuxmanで揃えました。
購入のタイミングとしては、ハイレゾ市場が最近盛り上がってきてるので、USB-DACの買い時が少し難しいかもしれない。 アンプやスピーカーと違って、PCと同じように年々スペックアップするイメージがあるし。。
でも、ハイレゾの聞き分けできそうな範囲って、96kHz、24bitぐらいまでだし、すでに販売されているDACであれば必要スペックは大抵持ってるはず。
結局は、好きな音がどれだけ再現できるのかが問題なので、実際に聞くに限ります。 2店舗ぐらいは回って、予算内での店員さんのお勧めで比べてみればいいと思います。
スピーカーの準備。
音を再生する上で、スピーカーの役割が一番大きい。ブランドによって音の作り方もだいぶ違うので、アンプ同様に実際に聞くことがベストになります。なお、高いスピーカーは本気でレベルが変わってくるので、予算感をしっかり持って聞きに行った方がいいと思います。そうじゃないと誘惑に負けてしまう危険性大。
私は音の忠実な再現性というところで、録音スタジオ用モニタースピーカーでも定評のB&Wの中でいろいろと聞き選びました。805 D3と同じブックシェルフ型のCM6 S2もかなりいい感じでしたよ。
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PCの準備。
PCは使い勝手、配置しやすさなどで選べば、正直なんでもいいと思います。
LuxmanのUSB-DACであれば、ドライバがWindowsの物しかないので、Windows-PCになりますね。
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NAS(ネットワーク越しのハードディスク)を使いたい場合は、NETGEARなどのルーターが使い勝手いいと思います。
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プレーヤー(foobar2000)のインストール
PC上にfoobar2000を設定して、再生環境を作ります。ついでにハイレゾ音源も準備しましょ。
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オーディオボードで音質アップ。耐震も。
ブックシェルフ型+スピーカースタンドやトールボーイ型など床に設置する場合、オーディオボードを敷いて振動が逃げないようにして、スピーカー自身がしっかり鳴るようにします。ついでに、スピーカーは倒れやすいので耐震もした方がいいです。
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サブウーファーで低音をパワーアップ!
ブックシェルフ型の場合は、絶対導入した方がいいです。低音増しで音の深みが増します。
高くてデカイけど、TD725SWMK2であれば間違いなし。
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ここまで。