- foobar2000にMonkeyMote用のコンポーネントを追加する。
- iPadにMonkeyMote 4 foobar2000をインストールし曲を再生する。
- PCオーディオのWindowsマシンの電源設定を変更する。
毎回毎回PCの前に行って、foobar2000を操作し曲を再生するのもなかなか手間。 リスニングポイントで、手元にあるiPadから操作できればかなりお手軽というもの。
iPadからPCオーディオのfoobar2000を操作するには、iPadにMonkeyMote 4 foobar2000のインストールと、foobar2000にMonkeyMote用のコンポーネントを入れることで可能になります。
iPadアプリとしては、操作系のボタンが小さめなのはイマイチだけど、foobar2000側のプレイリストが使えるのはなかなか便利。
foobar2000にMonkeyMote用のコンポーネントを追加する。
- foobar2000をインストールしているPCのWindowsファイアーフォールの状態を確認しておく。
「コントロールパネル」->「システムとセキュリティ」->「Windowsファイアーフォール」でネットの接続が、プライベートなのか、パブリックなのかを確認する。以下はパブリックの場合。
- foobar2000のコンポーネントをhttps://www.monkeymote.com/show/downloadページからダウンロード。
Fileメニューの「Preferences」からダウンロードしたコンポーネントのインストール。
ダウンロードしたMonkeyMoteコンポーネントを選択。
「Apply」ボタンをクリック。
foobar2000の再起動を促されるので「OK」ボタンをクリック。
再起動すると、Windowsセキュリティの警告が表示される。
foobar2000のPCオーディオマシンをサーバーにするには、ファイアウォールを解除することで通信可能にしたい。
最初に確認したWindowsファイアーフォールの状態に合わせ、パブリックネットワークにチェックで、「アクセルを許可する」をクリック。
再起動後に、Fileメニューの「Preferences」からMonkeyMoteをクリック。
Server enabledにチェックされていることを確認。
iPadにMonkeyMote 4 foobar2000をインストールし曲を再生する。
- App Storeから「MonkeyMote 4 foobar2000」を購入しインストール。
- 事前にfoobar2000を起動し、MonkeyMoteもEnabledしている状態でアプリを起動すると、PCオーディオのマシンが表示されるので「マシン名」部分をクリック。
以下の状態のまま、PCオーディオのマシンが出てこない場合は、foobar2000 Fileメニューの「Preferences」からMonkeyMoteでServer enabledのチェックを、外す->「Apply」->チェックし直す->「Apply」をすることで、アプリ側の表示が変わるはず。
- 「Albums」の表示内容。PCオーディオ内の曲が表示される。アルバム内の一覧の「Play」をタッチすることでPCオーディオ側で再生が始まる。
これで、ネットワークオーディオっぽく、PCオーディオを操作できるようになりました。
PCオーディオのWindowsマシンの電源設定を変更する。
ノートPCだと、画面を閉じた場合にスリープ状態になってしまったら、iPadからの操作ができなくなってしまうので、電源関連の設定を変更することで、さらにいつでも操作可能になります。
…とは言っても、USB-DAC、パワーアンプの電源のON/OFFはするんですけどね。
- 「コントロールパネル」から、「ハードウェアとサウンド」->「電源オプション」-> 「カバーを閉じたときの動作の選択」まで行って、「カバーを閉じたときの動作」を「何もしない」にし、「変更の保存」をクリック。
- 「コントロールパネル」から、「ハードウェアとサウンド」->「電源オプション」-> 「コンピュータがスリープ状態になる時間を変更」まで行って、「コンピュータをスリープ状態にする」を「何もしない」にし、「変更の保存」をクリック。
ここまで。