ウチの環境がPC中心のPCオーディオなのは、
ディスク容量に問題があれば、NASを用意してつなげればいいし、
使い勝手の問題であれば、再生プレーヤーのアプリケーションをいろいろある中から選択すればいいしと、
PCであれば何か問題があっても、大抵のことは解決できそうという考えなのです。
そんな感じでいたので、私はここまでネットワークオーディオのことをそもそもよく知らないでいたんですね。
www.digimart.net 上の記事を見てみると構成としては、
のようになるみたい。
でも厳密にいうと、PCオーディオの場合も音源の置き場所としてNASは使うし(ウチの環境もそう)、NASの有無は、違いに関係ないよね。
単純に、PCで再生するからPCオーディオ。
ネットワークオーディオプレーヤーで再生するからネットワークオーディオなんだな。
音質の違いという点では、
PCオーディオの場合、再生アプリにfoobar2000やJRiver Media Centerを使うなどの選択ができるけど、
ネットワークオーディオの場合は、そういった選択ができないので、その辺はPCオーディオの方が便利で楽しいのか??
でもある程度のレベルのDAC、アンプ、スピーカーが揃ってれば、アプリでそれほどの差がでるとも思えないんだよな。
ネットワークオーディオのことをもう少し調べてみると、 マランツのNA-11S1や、最近人気のOPPO Sonica DAC、DENONのDNP-2500NEなんかは、USB-DACとしての機能ももっているみたい。 さらに、iOSとAndroidのアプリを用意されてたりと使い勝手もよさそう。 Sonica DAC、DNP-2500NEは、Spotifyともつなげるみたい。
データ元としてPCやNAS、そして音楽ストリーミングサービスのSpotifyを使えたりと、なかなか融通が利いてて その上、スマホやタブレットをリモコンとして使えるなど、ディジタルオーディオの中心的な存在にちゃんと位置付けられてる。
使い方のシーンの違いとして、PCオーディオはPCで作業しながらでヘッドホン利用の割合が多いのかも。PCの近くで聞く感じ。
ネットワークオーディオの場合は、スピーカーで聞く割合が多いのかも。PC近くではなくてもう少し広めの部屋全体で聞く感じ。
そう考えると、ウチのオーディオ環境は完成としてたけど、 Inputの融通さと(ネットワークオーディオ導入)コントロールアンプ(C-700u導入)とパワーアンプで足回りを固めるとすると…
PC(NAS)+ネットワークオーディオ(USB-DAC付き)+コントロールアンプ(C-700uとか)+パワーアンプ
というネットワークオーディオにでもできる構成が、もしかして完成形なのかもっ!?
…
…
いかんいかん。
オーディオの深い深いところに行ってしまいそうです。