b.tehepero-ron.com
上にあるとおり、有線イヤホンは手間なので無線(BlueTooth)にしようか悩んでます。
BlueToothをこれまであまり使ったことが無くて、少し前に、PCとUSB-DAC&アンプ(PMA-50SP)をつなげるのに一時的にBlueToothを使ってましたが、
繋がりもビミョーで音質もビミョー(当初はいいと思ってた。)と、いいところ無しの印象だったのですが、最近はどんな感じなんだろ。
Bluetoothってそもそもそんなにデータ転送できなかったと思うし、そうするとビットレートも低いから高音質な気がしない。
でも最近では自分の周りでもBlueToothイヤホンが使われだしてたりするので流行しているみたいですよね。。
なんで流行りだしたのか!、、ってやっぱり使い勝手だよね。線が無いって取り扱いが簡単だよね。
そうすると音質は全然期待できないものなのか。確かSBCとかaptXといったオーディオコーデックがあったと思うがよいコーデックが生まれたりしてないのだろうか。
Bluetoothのオーディオコーデックについて
コーデックは全部で6つ。SBCを基本に、高音質の要求からaptX HD、LDACがここ3年でできた模様。
-- 2018/05/30更新
3/27にコーデックが1つ加わっていたみたいです。
すでに発売済みの「Huawei P20 Pro」に搭載されているんですね。でもまだイヤホン側が対応されてない気がするな。。
www.phileweb.com
-- 2018/06/01更新
周波数帯域など追加。
- | サンプリング周波数/ 量子化ビット数 |
周波数帯域 | データ伝送量 | 遅延 |
---|---|---|---|---|
SBC | 48kHz/16bit | 不明 | 328kbps (BitPool 53) |
220ms(+/-50ms) |
AAC | 48kHz/16bit | 不明 | 128kbps | 800ms(+/-200ms) |
aptX (アプトエックス) |
48kHz/16bit | 不明 | 384kbps | 100ms(+/-10ms) |
aptX LL (Low Latency) |
48kHz/16bit | 10Hz-22kHz | 352kbps | 40ms |
aptX HD | 48kHz/24bit | 不明 | 576kbps | 不明 |
LDAC | 96kHz/24bit | 20Hz-40kHz | 990kbps | 不明 |
HWA | 96kHz/24bit | 不明 | 約900kbps | 不明 |
これからBluetoothイヤホン、対応のスマホ or タブレットを探すにしても、SBCはそもそも以前使ってた時のコーデックなので問題外。
その他のAAC・aptXは、48kHz/16bitがハイレゾでは無いし、これも問題外。
そうするとaptX HD or LDACになるんですが、aptX HDの48kHz/24bitは高音質というには中途半端なハイレゾ対応なのでそこはイマイチ。。
でも、Bluetoothの最大スループットである1Mbps程度を下回るので、音切れなどの問題がLDACよりは発生しにくい模様。
使い勝手まで考慮するとLDACよりもaptX HDの方がいいかも。
多分、ONKYO DP-X1AのようなDAPでない限り、48kHz/24bit、96kHz/24bitの判別はできない気がするしね。
Bluetoothイヤホンで使いたいオーディオコーデックは
aptX HDで決まりですな!
次点でLDAC。まぁでも、できる限り視聴してみて決めたいね。
HWAは、まだ対応イヤホン無さそうだし期待薄。