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ハイレゾに興味ある人(否定派も)は、ぜひ読んでみてほしいな

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pc.watch.impress.co.jp

DOS/V POWER REPORT内の記事紹介ページなので、本文はそちらを見る必要あり。 私はKindle unlimitedで読みました。

最近の研究で、人間はハイレゾを感じられるものなのか?がもう少し進んでいて、なかなか面白かったです。
ハイパーソニック・エフェクトなんて知らなかったし。。

以下メモ。

人間の聴力について

人間の耳は、外側から「外耳」、「中耳」、「内耳」。
空気の振動は、外耳道を通って、中耳にある鼓膜を振動->耳小骨で増幅すると、内耳の蝸牛に伝わり内部のリンパ液を振動->電気信号に変換されるの流れ。

人間が単独で音として感じることのできる空気振動の下限は20Hz。上限は20kHzで大抵は15kHz程度あり、これまでの多くの研究によって確認されている。 仕組みとしても、鼓膜の振動を増幅している耳小骨がフィルタとして作用して、20kHzを超える周波数成分が内耳に伝わることを遮断しているからとのこと。

体全体で音を感じるハイパーソニック・エフェクト

単独では聞こえない超高周波数が可聴音と共存すると、健康維持の働きの中脳・間脳(基幹脳)や、快感・感動を司る中脳や前頭前野の活性化させ 脳波α波の増大、アドレナリン、コルチゾールなどのストレス性ホルモン減少、ナチュラルキラー細胞活性で免疫活性の増、可聴音をより美しく快適に感じる心理反応などの効果が発生する。これがハイパーソニック・エフェクト。

つまり、単音だと認知できない音も、いろいろな可聴音と混ざりあう(共存)ことで、脳が反応し体全体で感じることができるのです。

でもそのため、イヤホン、ヘッドホンは耳に直接だからハイパーソニック・エフェクトの効果は発生しない。。
そーすると、うちのONKYO DP-X1Aは用無しなのかと思いきや、この場合の効果無しは、あくまで低音20Hz以下、高音20kHz以上の話で、量子化ビット数増による音の解像力は感じられる模様。

聴力の低下について

聴力は十代前半が最も高く、加齢により徐々に低下。男性の方(オヤジ)が高い周波数がより聞こえない模様。個人差有り。
ヘッドホン、イヤホンに限らず大きな音を長期にわたって聞き続けることで、内耳の有毛細胞が損傷し聞こえにくくなる。 90dB(まぁまぁの騒音)を8時間、100dB(鉄道ガード下)を2時間が目安。

ハイレゾ再生のポイント

  • ハイレゾはスピーカーで聞くことで、ハイパーソニック・エフェクトの効果により、耳の限界を超えて体全体で音楽を感じることができる。
  • スピーカーで聞く人は、量子化ビット数 24bit以上、サンプリング周波数96kHz以上が購入目安。
  • ヘッドホン、イヤホンで聞く人は、量子化ビット数 24bit以上だけを気にする。

注)スピーカー、ヘッドホン・イヤホンどちらも、低音20Hz以下、高音20kHz以上の再生能力を持っていないとそもそも無駄なのです

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ブックシェルフ型のスピーカーは低音部が弱いので、サブウーファー追加もおすすめ。

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